こんにちは、リナです。
私は、FXに本気で取り組み始めてから、何度も何度も壁にぶち当たりました。
その中でも、記憶に残る(多分一生忘れない)大きい壁に2回!!
レギオンさんに出会う前の適当なトレードをしていたころは、「なんで勝てんとやろー」という感じだけで、【苦しい】と思うこともありませんでした。
私が時々ぶち当たってきた壁に、どうやって乗り越えたか。
実体験をもとに書いてみます。
Contents
大きい壁1:チャートを見てもジグザグにしか見えなくなる
これは、毎日ひたすら過去チャートを見出して3ヵ月くらいしたころに突然訪れました。
過去チャートを見ながら、自分なりに形を見つけることに没頭した日々。
それまでは、「あ、なんか【W】っぽい形がある!」とか、そういう気付きがあったのに、ある日突然、チャートがジグザグにしか見えなくなりました。
- ラインをどこに引いていいか分からん!
- 形グチャグチャ!ジグザグ!
- FXって買いか売りの2択??
- FXって何?
謎に、FXの仕組み自体がもはや分からなくなりました。
買いか売りなら、コインの裏表で毎日どっちかに賭けれればいいだけでは?
毎日早起きして、印刷した過去チャートを見ても、もうさっぱり。。
当時の【私の思考力の限界】でした。
それでもチャートを見ることだけはひたすら続けました。
さすがにマズイと思って、レギオンさんに相談をした
「FXで稼ぎたい」くせに「FXって何?」みたいな状態になっている自分が恥ずかしかったのですが、さすがにこの状況がいつまでも続いたらマズイので、レギオンさんに相談しました。
FXって買いか売りかの2択ですか?
この一言を発すのになかなか勇気がいりました。
誰にでも、こういう時期は訪れますよ。
考えることをやめずに見続ければ、また見えてきますよ!
今思えば、この時期、形が少しだけ見えてきた気がして、デモデモの調子がよく、前よりは少しだけいい方向に進んできたと思って、調子にのった部分があったと思います。
レギオンさんの言う通り、とにかく毎日試行錯誤しながらチャートを見ることを続けると、また今までのように見えてくるようになりました。
[aside]教訓
考えることをやめない [/aside]
大きい壁2:仕事のストレスが重なり、逆行しまくる
これは2017年3月頃。(取り組み始めて約7ヵ月目)
デモデモトレードから「デ」がとれて、デモデトレードになった時期でした。
今までに体験したことのない忙しさの仕事が続き、身も心もズタボロになりました。
毎日頭痛で、とにかくキツイの一言。
「デモデトレード」のしょっぱなで、ルール的にエントリーすべきところでできず、そのあたりから【気分が最悪】な状態に陥りました。
そうするとまた、自分で見つけたはずの【チャートの形】が分からなくなるという・・・。
重い重い気分の毎日を過ごしました。
毎月、ホルモン的にこういう気持ちになる時期があるけど、この時は異様で!笑
いつも勝気な私が、自分でもびっくりするくらいの弱気で、元気を出そうと思っても、そう簡単には出ませんでした。
この時は、レギオンさんに結構な弱音をはいたな(笑)
逆の立場だったら「こいつ何?FXやめれば?」って思うと思います・・・。
私がこんな状態でも、いつも的確なアドバイスと励ましをしてくれるレギオンさん。
それなのに、なかなか整理できず、レギオンさんから教えてもらったことの逆をする私。
せっかくアドバイスもらっても、素直に受け取らない日々がありました。
私が、上に行くと思ったら下に行ってしまう・・・。
それなら、逆にすればよくない?という発想がまたぐるぐる・・・。
もうこの時点で、今まで自分のやってきたことを信じれていませんね(笑)
ようやく心の奥底の気持ちに気付いた
このままじゃいけない・・。でもどうしていいか分からない・・・。
モヤモヤしながら毎日毎日過ごして、ようやく心の奥底にずーっとあった気持ちに気が付きました。
それは・・・
判断基準とかが、レギオンさんからパクリまくり!だということ!
どこか罪悪感(引け目)があって、自分では使いこなせないという気持ちがいつのまにか大きくなっていました。
今まではその基準を意識して(デモデモ)トレードをしていたのに、全無視!(笑)
私を納得させてくれた書籍
そんなときに、藁にもすがる思いで久々に「デイトレード」を読み返しました。
P.152「真似るべき勝者を見つけ、そして超えること」
(抜粋)
自分たちが見たことない悪魔を乗り越えた先輩トレーダーと組むことによって、新人トレーダーたちは恐れず迷わずに独り立ちし、独立した精神を持つにいたるまでの期間を大幅に短縮できるのである。
このように教育期間を短縮することで、生き残る確率は高まる。
P.136「毎日を新しい気分で迎えること」
(抜粋)
損失は力になり得る。損失は将来の成功の一側面にすぎないのである。
何回かの損失を被っただけで安易に諦めてしまうトレーダーが多いことには驚く。しかし、少し考えれば、これは驚くに値しない。いかなる挑戦にせよ、偉大さはすべての障害を乗り越えるまで辛抱する能力にかかっているのである。
「平均的な」人々は、この決意が致命的にかけており、だからこそ、優越性や偉大さといったものが世にまれなのである。
・・・
損失には宝石、そう、成功を現実のものにする貴重な教訓が隠されている。それを探しだすことができれば、結果的に、大きな報酬がもたらされるのである。
<デイトレードから引用>
デイトレードの著者は、「よき指導者を見つける」というアプローチを非常に重視してあるそうです。
私が知ってる常勝トレーダー様方は独学だったのもあり、無意識にパクることに罪悪感があったことにようやくここで気が付きました。
案の定、この時期のデモデトレードは損切りばっかりでしたが、かなり収穫のあった時期でした。
最後に
私の場合は、【抜け出した!】と自覚するまでに、結構時間がかかりました。
(しかも、抜け出せるかも分からないFXの世界)
でもこればかりは、自分を信じて乗り越えるしかないと、今なら思います。
これからも、こういったスランプみたいなのを繰り返していくんだと思います。
「続ければ叶う」
この言葉を信じて、また来年も引き続き生き残ろうと思います♡